「ロンの花園」キャスト自己紹介Vol.14
9月8日(日曜日)の公演まであと3日となりました🎵
6月からロングランで紹介してきたキャスト自己紹介もいよいよ、今回で最終回です。
最後に紹介するのは、最年長として、劇団を引っ張ってきた2人です。
渾身の演技で舞台に花を添えてもらいたいですね!
U.Mちゃん(高2、5回目、ヤギの村長夫人/ララ役)
今年は、メインキャストのララとヤギの村長夫人の2つの役をいただきました。同時に2つの役作りをすることはとても難しく、苦労しました。
虹組では、村長夫人を演じます。
「ロンの花園」は、私がこの劇団に入団して、初めて出演した作品です。当時は動物村の子ザル役だった私が、今回は村の中心役である村長夫人を演じることができ、とても光栄です。この喜びをかみ締めて、落着いた雰囲気の包容力ある村長夫人を演じたいと思います。
星組では、ララを演じます。
ララは、物語が進むにつれて、心の目を開眼させ自分の価値観を変え、受け入れる力を身につけていきます。とても素直で思いやりのあるララの心の動きを表現できるよう、一つ一つの台詞や歌、動作を大切に演じたいと思います。
S.Kちゃん(高3、6回目、ガンガ/カラス役)
私はこの劇団に年長の時に入りました。最初は人前に出ることも人と話すことも苦手で、毎回のレッスンも辛くて何度も辞めようと思いました。
しかし母が、1度自分でやると決めたんだから最後まで続けなさい!と言ってくれてこの年まで続けることが出来ました。最初に聞いた時は、どうしてそんなに意地悪するんだろう?とまで思いましたが、今思うとこの歳まで続けさせてくれた両親に感謝しかありません。
先生方にも、沢山ご迷惑をかけて本当に大変な子どもだったと思いますが、今までずっと暖かく指導してくださった先生方にも感謝しかありません。
このミュージカルに入って、かけがえのない友人に出会えることができ、加賀という遠い土地の幼馴染みとも同じ舞台に立つことも出来ました。そして同じ子どもミュージカル、また姉妹劇団の仲間に出会えて幸せなことばかりです。
挨拶や礼儀など、普段の生活でも大切なことも当たり前に出来るようになったのも、このミュージカルに入って厳しく温かい指導をいただいたからです。
ミュージカルのレッスンでは、自分の思うように出来ず悔しいことも沢山ありましたが、先生や団員の皆が支えてくれて乗り越えることが出来たと思います。
こんなに素敵な団体はなかなかないと思います。
私は今回の舞台で卒団ですが今まで学んだ沢山のことは決して忘れません。
本当に今までありがとうございました。
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